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【詳細】 | ①気分を落ち着ける作用があるので、統合失調症にかぎらず、躁状態、夜間せん妄、強い不安感や緊張感、また混乱状態をしずめのに用いることがあります。 ②心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴や幻覚、妄想を生じることもあります。 |
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【用法】 | 3~18㎎を経口服用する。但し、増量は36㎎を超えないこと。 | ||||||||||||||||||||||||||||
【特記】 | 先発薬は製造中止。 |
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【詳細】 | ①気分を落ち着ける作用があるので、統合失調症のほか、躁病や神経症などいろいろな精神症状の改善に使われます。寝つきをよくする作用もあるので、不眠に用いることもあります。 ②心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴や幻覚、妄想を生じることもあります。 |
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【用法】 | 50~450㎎を分割経口服用する。 |
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【詳細】 | 気持ちの高ぶりや不安感をしずめ、また停滞した心身の活動を改善します。こうした作用から、もともとの適応症である統合失調にかぎらず、強い不安感や緊張感、興奮状態、うつ状態などさまざまな精神症状に応用されています。
①心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴など幻覚、妄想を生じることも多いです。 このお薬は、そのような脳内の情報伝達系の混乱を改善します。おもな作用は、ドーパミンという神経伝達物質の働きを調整することです。統合失調症の陽性症状(幻覚、妄想、興奮)と陰性症状(無感情、意欲低下、自閉)の両方によい効果を発揮します。 ②双極性障害いわゆる躁うつ病は、躁とうつの気分エピソードを繰り返す心の病気です。躁状態がひどくなると、落ち着きがなくなり、妙にはしゃいだり、怒りっぽくなったり、さらには判断力が低下し行動がエスカレートしてしまいます。逆に、うつ状態に入ると、気分が落ち込み、やる気がなくなり、悲観的になります。再発率が高いのもこの病気の特徴で、長期にわたる治療が必要です。 このお薬のもう一つの効能は、そのような双極性障害における躁症状の改善です。気分の高揚をしずめ、躁症状を落ち着かせるのに役立ちます。実際の臨床試験においても、重症度を示す点数(ヤング躁病評価尺度)の明らかな低下が示されています。 ③うつ病にも適用します。気分が晴れずに落ち込んだり、悲観的になったり、やる気がでない、集中できない、不安、眠れない・・そんなこじれた心の症状を改善し、気持ちが前向きになるのを助けます。はじめから使うのではなく、一般的な抗うつ薬で効果不十分な場合に補助的に用います。抗うつ薬にはドパミン神経伝達の低下を改善する作用がないので、この薬で その作用を補完できるものと考えらます。 ④小児期自閉スペクトラム症(自閉症、アスペルガー症候群等)の易刺激性にも使えるようになりました。易刺激性の具体的症状として攻撃性や自傷行為があげられます。たとえば、新しい場面や急な出来事、思い通りにならないとき、悪い記憶の思い出しなどちょっとしたきっかけで機嫌を損ね、かん高い声で訴えたり、怒って物を壊したり、自分の体を強く叩いたりすることがあるのです。このお薬は、そのような易刺激性をやわらげるのにも有効です。 |
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【用法】 | ①通常、成人はアリピプラゾールとして1日6~12㎎を開始用量、1日6~24㎎を維持用量とし、1回又は2回に分けて経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は30㎎を超えないこと。 ②通常、成人はアリピプラゾールとして12~24㎎を1日1回経口服用する。なお、開始用量は24㎎とし、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は30㎎を超えないこと。 ③通常、成人はアリピプラゾールとして3㎎を1日1回経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、増量幅は1日量として3㎎とし、1日量は15㎎を超えないこと。 ④通常、アリピプラゾールとして1日1㎎を開始用量、1日1~15㎎を維持容量とし、1日1回経口服用する。なお、症状により適宜増減するが、増量幅は1日量として最大3㎎とし、1日量は15㎎を超えないこと。 |
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【詳細】 | ①気分を落ち着ける作用があるので、統合失調症のほか、躁病などいろいろな精神症状の改善に使われます。 ②心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴や幻覚、妄想を生じることもあります。 |
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【用法】 | 9~36㎎を分割経口服用する。但し、増量は60㎎を超えないこと。 |
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【詳細】 | ①脳梗塞のある高齢の人は、脳の情報伝達系の神経が混乱しやすいものです。そのため、異常な怒りっぽさ、興奮、もうろう、徘徊(うろつき)などを起こすことがあります。このお薬は、脳内の神経の混乱を改善し、そのような精神症状や異常行動をおこさないようにします。 ②体の異常な動きをおさえる作用があります。ドパミン系神経の過剰な亢進によるジスキネジア(不随意運動:手足や体、舌や口周辺の異常運動)の治療に用います。 |
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【用法】 | 75~150㎎を分割経口服用する。但し、1日1回25㎎から投与を開始すること。 |
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【詳細】 | 心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴など幻覚、妄想を生じることも多いです。 | ||||||||||||||||||||||||||||
【用法】 | 1日目は12.5㎎、2日目は25㎎を1日1回経口服用する。3日目以降は1日25㎎ずつ増量し、原則3週間かけて200㎎まで増量する。1日量が50㎎を超える時は分割経口服用する。 |
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【詳細】 | ①気持ちの高ぶりや不安感をしずめるほか、停滞した心身の活動を改善する作用があります。そのような作用から、本来の適応である統合失調や双極性障害(躁うつ病)に限らず、強い不安感や緊張感、さらには抑うつ状態などさまざまな精神症状に応用することがあります。 ②心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴など幻覚、妄想を生じることも多いです。 |
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【用法】 | 5~10㎎を1日1回経口服用する。但し、増量は20㎎を超えないこと。 |
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【詳細】 | ①気分を落ち着ける作用があるので、統合失調症にかぎらず、躁状態、夜間せん妄、強い不安感や緊張感、また混乱状態をしずめのに用いることがあります。 ②心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴や幻覚、妄想を生じることもあります。 |
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【用法】 | 最初1週間は1日0.5~1.5㎎とし、漸増し1日1.5~4.5㎎を経口服用する。 |
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【詳細】 | 気分を落ち着ける作用があるので、統合失調症にかぎらず、躁状態、夜間せん妄、強い不安感や緊張感、また混乱状態をしずめのに用いることがあります。 | ||||||||||||||||||||||||||||
【用法】 | 1日0.75~2.25㎎から開始し徐々に増量する。1日3~6㎎を維持量として経口服用する。 |
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【詳細】 | ①気持ちの高ぶりや不安感をしずめるほか、停滞した心身の活動を改善する作用があります。そのような作用から、統合失調症にかぎらず、強い不安感や緊張感、抑うつ、そう状態などいろいろな精神症状に応用することがあります。 ②心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴など幻覚、妄想を生じることも多いです。 |
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【用法】 | 25㎎から開始し徐々に増量する。1日服用量は150~600㎎を2~3回に分割経口服用する。但し、増量は750㎎を超えないこと。 |
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【詳細】 | ①胃の粘膜の血流をよくして、胃潰瘍の治りを助けます。また、胃腸の動きを活発にして、吐き気やもたれの症状をよくします。胃腸症状に対しては、比較的少量を用います。
②気分が晴れず落ち込んだり、悲観的になったり、眠れない・・そんなこじれた心の症状「うつ」を治します。脳の活動をよくして、気持ちが前向きになるのを助けます。脳内の神経伝達物質ノルアドレナリンの放出を促進する作用があるといわれます。この場合、やや多めの量を用います。 ③心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴や幻覚、妄想を生じることもあります。気分が晴れずに落ち込んだり、悲観的になったり、やる気がでない、集中できない、眠れない・・そんなこじれた心の症状を改善し、気持ちが前向きになるのを助けます。また、不安や緊張した気分をほぐして、気持ちを楽にします。うつ病のほか、パニック障害や過食症などいろいろな心の不具合に応用されます。 |
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【用法】 | 1日150~300㎎を分割経口服用する。但し、増量は600㎎を超えないこと。 |
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【詳細】 | ①気分を落ち着ける作用があるので、統合失調症にかぎらず、躁状態、夜間せん妄、強い不安感や緊張感、また混乱状態をしずめのに用いることがあります。 ②心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴や幻覚、妄想を生じることもあります。 |
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【用法】 | 1日0.5~3㎎よりはじめ徐々に増量し、3~12㎎を分割経口服用する。 |
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【詳細】 | ①気分を落ち着ける作用があるので、統合失調症にかぎらず、強い不安感や混乱状態をしずめるのに用いることがあります。寝つきをよくする作用もあります。 ②心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴や幻覚、妄想を生じることもあります。 |
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【用法】 | 1日10~50㎎を分割経口服用する。 |
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【詳細】 | ①気分を調整する作用があるので、統合失調症にかぎらず、強い不安感や緊張感、気分の停滞などいろいろな精神状態の改善に用いることがあります。 ②心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴や幻覚、妄想を生じることもあります。 |
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【用法】 | 15~45㎎を分割経口服用する。 |
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【詳細】 | ①気分を落ち着ける作用があるので、統合失調症のほか、躁病などいろいろな精神症状の改善に使われます。 ②心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴や幻覚、妄想を生じることもあります。 |
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【用法】 | 1日300~600㎎を分割経口服用する。 |
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【詳細】 | ①気分を調整する作用があるので、統合失調症にかぎらず、強い不安感や緊張感、気分の停滞などいろいろな精神状態の改善に用いることがあります。 ②心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴や幻覚、妄想を生じることもあります。 |
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【用法】 | 1日6~48㎎を分割経口服用する。 |
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【詳細】 | ①気分を落ち着ける作用があるので、統合失調症のほか、躁病やうつ病などいろいろな精神症状の改善に使われます。寝つきをよくする作用もあるので、不眠に用いることもあります。 ②心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴や幻覚、妄想を生じることもあります。 |
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【用法】 | 25~200㎎を分割経口服用する。 |
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【詳細】 | ①気分を調整する作用があるので、統合失調症にかぎらず、強い不安感や緊張感、気分の停滞などいろいろな精神状態の改善に用いることがあります。 ②心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴や幻覚、妄想を生じることもあります。 |
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【用法】 | 1~10㎎を分割経口服用する。 |
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【詳細】 | ①気分を落ち着ける作用があるので、統合失調症のほか、躁病やうつ病などいろいろな精神症状の改善に使われます。寝つきをよくする作用もあるので、不眠に用いることもあります。 ②心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴や幻覚、妄想を生じることもあります。 |
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【用法】 | 50~150㎎から斬増し150~600㎎を上限に処方する。 |
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【詳細】 | ①気持ちの高ぶりや不安感をしずめるほか、停滞した心身の活動を改善する作用があります。そのような作用から、統合失調症にかぎらず、強い不安感、緊張感、興奮、混乱、パニック、抑うつ、そう状態などいろいろな精神症状に応用することがあります。 ②心の病気の一つ統合失調症は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴など幻覚、妄想を生じることも多いです。 |
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【用法】 | 1回1㎎1日2回より開始し、徐々に増量する。1日2~6㎎を1日2回分割経口服用する。但し、増量は12㎎を超えないこと。 |
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【詳細】 | ①気持ちの高ぶりや不安感をしずめるほか、停滞した心身の活動を改善する作用があります。そのような作用から、統合失調症にかぎらず、強い不安感や緊張感、抑うつ、そう状態などいろいろな精神症状に応用することがあります。 ②心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴など幻覚、妄想を生じることも多いです。 |
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【用法】 | 1回4㎎を1日3回より開始し、徐々に増量する。1日12~48㎎を分割経口服用する。 |
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【詳細】 | ①気持ちの高ぶりや不安感をしずめるほか、停滞した心身の活動を改善する作用があります。そのような作用から、統合失調症にかぎらず、強い不安感や緊張感、抑うつ、そう状態などいろいろな精神症状に応用することがあります。 ②心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達の不調から、思考や感情がまとまらなくなる病気です。陽性症状として幻聴や妄想を生じ、現実を正しく認識できなくなります。また、やる気がしない、感情がわかない、心的引きこもり など陰性症状もあらわれます。 このお薬は、そのような情報伝達の混乱を改善します。ドーパミン系とセロトニン系の2つの神経系を調節することにより、統合失調症の陽性症状(幻覚、妄想、混乱)と陰性症状(意欲低下、無感情、自閉)の両方によい効果が期待できます。 統合失調症は それほどめずらしくなく、100人に1人くらいかかる一般的な病気です。特別視することはありません。この薬をはじめ、よい薬がいろいろとあります。薬物療法を中心に きちんと治療を続ければ、普通の社会生活が送れます。 |
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【用法】 | 最初1週間は1日0.5~1.5㎎とし、漸増し1日1.5~4.5㎎を経口服用する。 |
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【詳細】 | ①気持ちの高ぶりや不安感をしずめるほか、停滞した心身の活動を改善する作用があります。そのような作用から、統合失調症にかぎらず、強い不安感や緊張感、抑うつ、そう状態などいろいろな精神症状に応用することがあります。 ②心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴など幻覚、妄想を生じることも多いです。 |
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【用法】 | 1回4㎎を1日2回食後経口服用から開始し、8~16㎎を2回に分割経口服用する。但し、増量は24㎎を超えないこと。 |